※ストーリーに関する内容が含まれております。ネタバレを避けたい方は、記事をストーリークリア後にお読みください。
ミンフィリアのセリフ
伝えたいんです。
大好きだと……ありがとうと……。
私のこの、命ぜんぶで。
ミンフィリア 5.0クエスト78「廃都ナバスアレン」より
They’re everything to me.
All I have and all I need. And I would gladly do anything for them.
Minfilia shadowbringers~「Full Steam Ahead」
こんにちは。
今回は5.0漆黒ヴィランズの名場面中の名場面、
私が最も好きなクエストである「廃都ナバスアレン」からの名セリフです。
一緒に旅をしてきた光の戦士・暁のメンバーたちを大切に感じ始めてきたことがわかる、そんなミンフィリア(後のリーン)のとても印象深いセリフです。
管理人にとって このクエストは大変思い出深いもので
おそらくまた別の名言で記事を作りたいと考えています。
名言の背景
いくつかの問題を乗り越えてトゥワインで準備に成功した一行は、トロッコを使ってナバスアレンを目指します。
しかしゲートを越えたあたりで、ユールモア軍のランジート将軍に見つかってしまいました。
拾うたびに育て、ともに戦場に立ったが世界は変わらず幾度もミンフィリアは死に続けてきた。
戦い続ける苦しみから永久に解き放てるのはヴァウスリーのみであるとランジート将軍は説きます。
しかし、救ってもらいたいわけではないとミンフィリアは反論します。
これまで一緒に旅をしてきた。
かけてもらった言葉を、一緒に見た風景を、
その思い出があるからこそ、苦しかったとしても……
なかったことになんてしたくない。
若く経験が浅い彼女ながらもそう感じ、冒頭の名言を話すのです。
そしてこう強く言い放ちます。
あなたの手は取りません。
そこを……通してくださいッ!
英語版の和訳との比較
They’re everything to me.
All I have and all I need. And I would gladly do anything for them.
私にとってはすべてです。持っているものと必要なものは全部です。そして、私は喜んで彼らのために何でもします。
「私のこの、命ぜんぶで。」という表現は、和訳で見ると「私は喜んで彼らのために何でもします。」となっています。
彼らは私にとって全て。持っているものと必要なこと全部、私は喜んで彼らのためにするでしょう。といったところでしょうか。
ミンフィリアが光の戦士たち一行をとても大事に考えていることがわかります。
また、クエストの英語タイトルでは廃都ナバスアレンではなく、
「Full Steam Ahead」です。
調べてみると、「全速力で前進して」「振り返ることはない」といった意味のようです。
前者ですとトロッコでナバスアレンを一気に目指す後者ですとミンフィリアの想いにもなりそうです。どちらを指しているのでしょうか?
「エンジン全開!」 蒸気船が走っていた時代の言葉のようですから、トロッコの方が合っているとも言えそうですし、両方の意味が含まれているかもしれません。
まとめ
私のこの、命ぜんぶで。
必要とされているのは自分ではない、自分は何もできないと感じていたミンフィリアが自分の人生を全て使ってでもありがとうと伝えていきたいという、とてつもなく大きな決意がこもったすばらしいセリフでした。
そして、“あの”ミンフィリアとの対話に続くのです。